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ソリューション・エクスプレス

業種別トピックス

製造業様向け情報

IoTを活用した技術により変わる製造現場

製造業の現場でも注目が高まっているIoT(Internet of Things:モノの
インターネット)。この技術によって、離れた場所にある「モノ」の状態を
知ることができるだけではなく、その「モノ」の状態を変えることもできます。
さらにVR(バーチャル・リアリティ)やウェアラブルなど、IoTを活かした
技術が、製造業の現場を大きく変えようとしています。

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■VR技術を活用したもの作りとは

VRは人工的に現実感を作り出す技術です。「仮想現実」と訳されており、
実際に目の前にあるかのように感じられるリアルな空間を創り出すことが
できます。VRはゲームやアミューズメントパークなどエンターテインメント
関連での導入が進んでおり、何らかの形で体験された方も多いことでしょう。

製造業においても、VRは様々な分野での活用が期待されています。
例えば新製品の開発や新工場の立ち上げなどに際し、現実の製品や建物を
作らなくても、VRを使えば具体的なシミュレーションが可能になってきます。

例えば次のような場面でVRが活用できます。

(1)デジタルモックアップ(※)による新商品のユーザーテスト
 より実物に近い状態でテストができるので、使用感など細かい所まで
 確認可能。

(2)生産ラインの変更や新規立ち上げにおけるシミュレーション
 危険箇所の把握や現場のレイアウトなど、管理者が現場に行かなくても
 確認することが可能。

(3)遠隔地からの指示や研修
 海外工場など、離れた場所にある工場に出向くことなくVRを使って指示を
 出すことができるだけでなく、研修や教育も行うことが可能。

VRはこれからのビジネスシーンに革新をもたらす技術と言われており、
今後ますます活用の場が広がっていくことでしょう。

※デジタルモックアップ
 製品の設計内容を検証するためにコンピューター内の仮想空間で作られた
 試作品。

■製造業の現場に適したウェアラブル

ウェアラブルコンピュータとは、身につけて持ち歩くことができる
コンピューターのことを言います。ウェアラブル端末やウェアラブルデバイス、
単にウェアラブルと呼ばれることもあります。
スマホ(スマートフォン)の次はスマートグラス(眼鏡型)や腕時計型の
ウェアラブル端末が情報端末の主流になるのではないかと予想されて
いましたが、今のところスマホやタブレットのような市民権はまだ
得られていません。

しかし製造の現場では、ウェアラブルの特性である「常に身につけることが
できる」ことが大きなメリットになります。例えばスマートグラスや
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)のように頭に装着するタイプの場合、
ハンズフリーになるため通常の作業をしながら様々な情報のやり取りを
することができます。

ウェアラブルは次のような幅広い用途で活用できます。

(1)作業手順のナビゲーション
  作業手順を明確に表示し、作業漏れ、作業ミスを防止することが可能。

(2)ピッキングの支援
  ピッキング対象のアイテムや数量を表示し、棚位置までのナビゲーションを
 指示することで、作業の効率化を図る。

(3)遠隔作業支援
  遠隔地にいる作業者に対し、作業状況を確認しながら指示が行える。

(4)健康状態の把握
  生体センサーのついたウェアラブルで、作業員の体調を把握し安全管理を
 行うことが可能。

このようにウェアラブルの導入により、品質の向上や効率化に大きく貢献する
ことができます。

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ウエストユニティス株式会社の「InfoLinker」は、小型で軽量な
眼鏡型ウェアラブルデバイスと、これに最適化されたソフトウェアを
パッケージした、製造業の現場での作業工程に特化した製品です。
遠隔作業支援、作業ナビゲーション、またデバイスが収集した情報や
動画をライブラリ化することもでき、日々の業務を強力にサポートします。

非常用発電機のメーカーが施工業務と保守業務改善のために「InfoLinker」を
導入したところ、熟練作業者の遠隔による直接指導で経験の浅い作業者でも
対応が可能になり、その結果作業品質の向上及び作業時間の短縮、対応件数の
増加に成功しました。

詳しくは、弊社担当者もしくは第二事業本部営業部(03-5309-0622)まで
お気軽にお問い合わせください

◆おすすめ製品
作業ナビゲーションやウェアラブルピッキング、作業支援システムなどを
標準装備した眼鏡型ウェアラブルデバイス「InfoLinker」は、
カスタマイズも可能なため様々な業種への対応が可能です。

◆ご案内
幣社 三菱電機ビジネスシステムは、三菱電機株式会社のe-F@ctory Alliance
パートナー企業です。IT/IoT を活用したものづくりにご興味がございましたら
お気軽にお問い合わせください。

(2017/06/02)

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