入出荷管理を見直して効率化を図る

  • 経営・マネジメント

製造業、入出荷管理

2017年10月10日

製造業にとって、「在庫管理」を正しく行うことは命題です。しかし、注意していてもデータ上の在庫数と実数が合わないことはあります。この在庫数の「ズレ」は、見逃したままにしていると企業経営を圧迫する恐れもあります。在庫数のズレを少なくし、効率的な管理を行うためにはどうすればよいのでしょうか。

在庫数のズレが起こる原因とは

そもそも、在庫数が合わなくなる原因とは、どのような事が考えられるのでしょうか。

(1)入力ミスによるズレ
ヒューマンエラーで起こる入力ミスですが、それを誘発する原因の一つに、紙ベースで記録し、後でエクセルなどにまとめて入力する 手順そのものが挙げられます。手軽にできる反面、商品コードや数量、さらには製造番号やロット番号など、入力する情報量が多いため、紙での記録時だけでなく、エクセル入力時にもミスが起こる可能性があります。

(2)請求と出荷のズレ
営業の現場では先方の決算や締めの関係で、実際の出荷月と売掛金回収月がずれることがあります。そのため、請求書の日時と実際の出荷が合わなくなり、在庫数にズレが生じるケースが出てきます。

(3)発注ミスや出荷ミスによるズレ
部品や商品の間違いや、数の間違いから起こる発注や出荷のミスなど、現場で起こるズレです。ミスを誘発する要因として、類似した商品が多い、製品の置き場所が一定していないなどが挙げられます。

(4)在庫の保管場所間違いによるズレ
通常は固定ロケーションで倉庫管理を行っていても、繁忙期は臨時の場所で保管することがあります。そのため、置き間違い・記載間違いが発生し、在庫が合わなくなるケースも多く発生しています。

これらのズレが発生する根本原因は、「現物」と「情報」が一致しない事です。改善するためには、現場で機械的な検査と入出庫の実績取込作業を行い、そのデータをシステムに連携する事が有効です。

ハンディターミナルを活用して正確性と効率を向上

携帯情報端末であるハンディターミナルには、バーコードリーダーなど情報を読み取るスキャン機能が付いています。そして読み取った情報は無線LANなどを使ってホスト機器へ送信することができます。このハンディターミナルとバーコード情報を活用することで、正確でリアルタイムに入出荷管理を行うことが可能となります。

例えば、部品や原材料のバーコードをスキャンし、入出荷管理や在庫管理システムに反映する方法です。ダイレクトに部品や原材料のデータをバーコードで読み取りチェックを行うので、入力ミスを避けることができます。更に、保管しているロケーションやロット・先入先出の管理も実現可能です。

このように、ハンディターミナルを使い入出庫現場で現物を見ながら情報を登録することでヒューマンエラーを減らし、データ上と実際の在庫数のズレを最小限に抑えることが可能になります。それだけでなく、手入力や二重作業が無くなることで業務効率化にも繋がります。また、在庫管理は販売管理などの基幹システムと連携することで、請求と出荷のズレも防ぐことが可能です。今一度、在庫管理の必要性を認識し、自社の管理が最適であるかを見直してみてはいかがでしょうか。

まとめ

弊社がご提供する「検品の達人」はハンディターミナルを活用した入出荷管理システムです。基幹システムとの連携が容易なため、入力ミスの防止や作業削減が可能なほか、入荷・出荷・在庫など業務単位での導入も可能です。また、バーコード項目の内容を自由に設定できるほか、ロット管理にも対応しております。物流業務を効率化することで、経営基盤の強化を支援いたします。

詳しくは、弊社担当者もしくは第二事業本部営業部(03-5309-0622)までお気軽にお問い合わせください。

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