仕事が楽しくなるタイムマネジメント(1)

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ワーク・ライフ・バランス、タイムマネジメント、ビジネス用語解説

2019年02月20日

多忙なビジネスパーソンにとって、「時間の使い方」は日々の課題ですね。誰にとっても時間は1日24時間、有限なものです。仕事の時間には様々なタスクを効率的に進めて定時に退社し、趣味や勉強をしたり、家族との時間を和やかに過ごしたりと、人生を豊かに過ごせるのが理想です。

このような「ワーク・ライフ・バランス」を実現するため、「タイムマネジメント」の重要性が注目されています。タイムマネジメントとは、読んで字のごとく時間管理術。時間の使い方を自分で組み立て、その通りに実行していくための技術です。時間をうまく使えれば、仕事の効率を上げるだけでなく、仕事のモチベーションを高く維持し、人生そのもののクオリティを上げることにもつながります。

午前の時間を有効活用

朝は、一日の中で頭が最も冴える時間です。目覚めた直後にアイディアを思いつくことが多いのは、寝ている間に大脳の中で前日に蓄えた情報を整理しているからと言われています。また、疲労が回復していることもあり、午後から夜にかけての時間帯にくらべ、朝は気持ちがポジティブになっています。目覚めた後の数時間は様々な考えが頭の中を巡り、発想するのに適している時間帯なのです。
また、疲れている時には数時間かかる仕事でも、頭の冴えている午前中に取り組めば短時間で終わるなど、作業効率も他の時間に比べて高いと言われています。まずは、この午前中の時間を活用するところから始めてみましょう。

前日の夜からコンディション作りを

午前中に、脳に高いパフォーマンスを発揮させて、仕事がはかどるようにしたいのなら、前日の退社前の時間、そして退社後のプライベート時間の過ごし方にも気を使いたいものです。

退社前の時間には、その段階でわかっている「明日取り組まなければならないこと(ToDoリスト)」を作ります。手帳やスマホのスケジューラーなどに
・最初にやらなければならないこと
・一番難しそうに思われること
・時間がかかりそうなこと
などを書き出しておきましょう。
次の日の朝、そのリストを見て、脳が最も冴えているうちに素早くスタートを切れば、一日を通じて仕事時間がうまく使えます。
また、朝を大事にしたいのなら、夜は夜更かしせず、休息にあてましょう。寝つけない場合は、アルコールで発散させるよりも、心が穏やかになる音楽を聴いたり、お風呂に長めに浸かったりと、自分なりのリフレッシュ方法で次の日に備えたいものです。朝型生活にしていくための様々な工夫が、タイムマネジメントに結実していきます。

通勤時間もしっかり活用

通勤の電車内はとても脳が冴えている時間に当たります。この時間を大事に使わない手はありません。勉強時間にあてたり、業務に関連する情報をスマホでチェックするのも有意義な時間の使い方です。

また、今日の仕事の中で最も発想を要するものを、この時間で考えておくのもよいのではないでしょうか。通勤時間には「到着するまで」という「タイムリミット」がありますから、その時間の中で発想します。「期限を切って考える」のもタイムマネジメントに必要な手法のひとつです。

まとめ

まずは朝を制することから始めて、タイムマネジメントをしっかりと自分のものにしていきたいですね。タイムマネジメントの手法はまだまだあります。次回は、予定を管理して時間を効率的に使う手法を考えます。

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