不審メールへの効果的な防止策を講じよう!

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2017年11月06日

大量に送られてくる宣伝メールをはじめ、近年では特定の個人や組織を狙って、さまざまな情報を盗むという悪質なものまで増えてきた不審メール。これらを誤って開いてしまうと、ウイルスに感染したり、情報を盗まれたりなどの被害を受けることもあります。また、自身のパソコンが感染したことに気付かずにメールを取引先に送ってしまい、取引先のパソコンがウイルスに感染してしまうことも。このようなことが起きてしまうと仕事に大きな影響を及ぼすだけでなく、企業の社会的イメージの失墜にもつながります。

そのため、不審メールに対する防止策を講じることは、現代の情報社会では必須といえます。そこで、不審メールに対しての対策をみていきましょう。

不審メールとはどんなもの?

不審メールといわれているものは、大きく分けると下記の3つ。それぞれ特徴が異なります。

・スパムメール(広告や宣伝メール)
無差別かつ大量に送信されるメールのこと。利用した覚えがない出会い系サイトや懸賞サイトなどから、あたかも自分宛にメッセージが届いたように偽装されたメールです。

・フィッシング詐欺メール
銀行やクレジットカード会社などを装って、個人情報などを盗み取るメール。表題や本文に不信感を抱かせないように作り込まれていることが多く、思わずメッセージに記載されたことに従ってしまう人も多いのが現状です。そのため、金融機関などでは、ホームページで最新の金融犯罪に関する情報を公開するなど、不審メールに対する注意喚起を行っています。

・なりすましメール
メールの発信元の情報を偽って送るメールのこと。昨今では巧妙な手口が多発し、実在する新聞社などからの取材申し込み、自社で扱う製品やサービスに関する問い合わせやクレーム、議事録などの文書を添付したメール、就職活動に関する問い合わせメールなどで、内容を確認したくなるものが多数送信されてきます。

どのような対策が必要か?

<パソコンでの対策>

◇セキュリティーソフト、OSのこまめなアップデート
多くの方は、セキュリティーソフトを使用していると思いますが、これらをアップデートし最新の状態で利用しましょう。また、OSも同様です。ウイルスは旧バージョンにあるセキュリティーの弱点(脆弱性)を狙って攻撃します。
また、知らぬ間に脆弱性を攻撃するサイトへと誘導させられてしまうこともあります。常にソフトやOSの更新情報を収集して、迅速にアップデートしましょう。

<携帯電話での対策>

◇フィルター機能
不審メールに対するフィルター機能を使い、届くメールに制限をかける設定に変更しましょう。下記のようにいくつか方法があります。
・URL付きメールの拒否
・パソコンから送られてきたメールをすべて拒否
・なりすましメールの拒否
・あらかじめ指定したメールアドレスのみ受信
不審メールにはURLアドレスが記載されていることが多いため、これらを組み合わせることでさらに強化されます。

<共通の対策>

◇メールアドレスにひと工夫
意味のない文字列や数字、「-」「_」といった記号などを単語と単語の間に混ぜると効果的です。

不審メールに騙されないための注意点

どんなに対策を講じても執拗に届く不審メールというものもあります。そのため、未然に防ぐという方法も重要です。例えば、あやしいなと感じるサイトは開かない、そして登録しない。スマホであれば、公式のマーケットからのみアプリを入手する、著作権を無視したアプリは利用しないといったルールを設けましょう。
また、送信元メールアドレスにフリーアドレスが使用されていないか、件名(表題)に不審点がないか確認しましょう。もし、取引先や知人からと思われるメールであっても、不明な添付ファイルがある場合やURLが記載されている場合には、不審メールの可能性を“疑ってみる”ことが大切です。さらに、当企業のホームページで注意喚起が行われていないかなどに気を配ることも有効です。

まとめ

不審メールは営利目的で送信されます。それらがなくならないということは、いまだ送信者が利益を得ているということです。そうした悪質なものを防止するには、届くメールに注意をし、これはおかしいなと少しでも感じた場合は開封しないようにしましょう。不審メールに対する日頃の心がけが、最も重要な対策と言えるでしょう。

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