薬局マネジメントフォーラム in 仙台 2019

  • 北海道・東北

  • 調剤薬局、新しい時代、服薬指導

開催日:2019年1月20日(日)

概要

医薬分業率が70%を超え、薬剤師や薬局を取り巻く環境は大きく変化しています。このような状況の中、地域包括ケアシステムを実現するにあたり、薬局・薬剤師に求められてる機能も大きく変わろうとしています。
「地域に貢献する薬局とは?」、「新時代を担う薬局とは?」をテーマに開催した、「薬局マネジメントフォーラム in 仙台 2019」。多くのお客様と共に、薬局のあるべき姿、未来の姿について考えました。

プログラム

【セミナー1】新時代を担う薬局の姿とは ~薬局のイノベーション~

講師 : 一般社団法人 保険薬局経営者連合会 会長 山村 真一 氏

AI、IoTなどの科学技術の進化、人口構造、社会事情、国民の価値観の変化と、これから来る私たちの未来は、従来の延長線上にではなく不連続に切替わる形で構築されていきます。
そのような新時代を担う薬局とは、どのような姿なのか?
調剤薬局に対する社会の評価の現状を踏まえ、調剤薬局が今何をすべきか、将来に向けて何をすべきかについて、講師の山村氏独自の視点で公演いただきました。

特に興味深いと感じた内容としては、

  • 今必要なのは、調剤薬局が国民にとって有益であることを証明すべきである
  • 薬局は独立した立場として業務を分担し、薬物療法の有効性と安全性、国民医療の質的向上を担うべきである
  • 再入院の防止、予防や健康作りなど、医者を使う前の気軽な健康チェック、相談、セルフケア対応の場として、薬局が進化すべきである

という点でした。

セミナー1講演風景

【セミナー2】あなたの服薬指導、1分間変えてみませんか?

講師 : 株式会社マディア 代表取締役 古川 綾 氏

近年、慢性疾患患者の継続的服薬管理、居宅服薬指導、多職種連携など、薬学的見地に基づく服薬指導に取り組むシーンが増えています。薬剤師が関与することで、服薬アドヒアランスが向上した事例、副作用の発見、対応につながった事例、患者さんのQOLが上がった事例などが報告される中で、ポリファーマシーにおける処方カスケードの分析、プレアボイドへの期待も高まっています。

セミナーでは、国内における薬剤師の支援事例についてご紹介すると共に、服薬指導の3ステップである

  1. 服薬指導を検討する
  2. 指導を行う
  3. 指導結果をSOAPで記録する
セミナー2講演風景

のうち、ステップ1とステップ3を効率化し、ステップ2を充実するための提案をしていただきました。
また、「m-SPEHEC(マディア・スピーク)」を活用した副作用指導の効率化についても、動画を交えご紹介いただきました。

展示コーナー

展示会場では、保険薬局システム「調剤Melphin/DUO(メルフィン・デュオ)」を中心に、調剤機器から監査システムなどを展示いたしました。展示した各ソリューションについての説明を、例年に無いほど多くのお客様が熱心に聞かれていました。
またセミナー講師の山村 氏、古川 氏も閉会まで残られ、ご来場頂いたお客様と話し込まれる場面が多く見受けられました。

<展示ソリューションのご紹介>

  • ・保険薬局システム「調剤Melphin/DUO(メルフィン・デュオ)」
  • ・電子薬歴保存システム「Melhis(メルヒス)」
  • ・モバイル電子薬歴システム「iMelhis(アイ・メルヒス)」
  • ・経営支援システム「MELPLANNER(メル・プランナー)」
  • ・チェーン店 本部システム「MELSTOCK(メル・ストック)」
  • ・調剤薬局POSレジシステム「MELPOS(メルポス)」
  • ・調剤画像記録システム「めるREC(メルレック)」
  • ・副作用指導支援・確認支援システム「m-SPEHEC(マディア・スピーク)」、など

ご紹介

セミナー2の中でもご紹介いたしました、副作用指導支援・確認支援システム「m-SPEHEC(マディア・スピーク)」が、保険薬局システム「調剤Melphin/DUO」から利用できるようになりました。

「調剤Melphin/DUO」に保存されている調剤情報をもとに、「m-SPEHEC」が各医薬品の服用期間を算定。その時期に発現した副作用をPMDA副作用報告データベースで報告の多い順に表示し、患者に今、注意したい副作用を提案します。注意喚起を行った内容を「調剤Melphin/DUO」へ自動的に記録します。
また、患者の感じている体調の変化について、服用している医薬品の副作用か否かを医薬品情報より分析し、薬剤師に判断材料として情報提供すると共に、その結果を薬歴へ記録する機能も有しています。

これらの機能により、それぞれの患者さんに応じた副作用の早期発見につながる指導と、薬歴への記録までの薬剤師業務の均てん化(※)、効率化を支援します。

「均てん化」・・・業界用語的な表現ですが、どの薬剤師に聞いても同じ回答を得られることを指します
「m-SPEHEC(マディア・スピーク)」は、株式会社マディアの登録商標または商標です。

参加者の声

目からウロコの内容でした。近未来の薬剤師像について、漠然としていたものが明確になった気がします。

経営者の貴重な話や具体例を聞けて、少しでも行動に移したいと感じました。

服薬指導については、時短のみならず副作用指導支援という内容の深さに、薬剤師としての大きな意義、魅力を感じました。

服薬指導という新たな視点についてのお話に、興味を覚えました。

セミナー担当者の声

セミナーにご参加頂き、ありがとうございました。
ご来場された薬局経営者様、薬剤師様の多くが非常に熱心に講師の声に耳を傾け、また質疑も活発に行われた様子を拝見し、将来の薬局経営・薬剤師像というテーマに非常に関心を持って頂けていることが分かりました。

弊社は、薬局様に求められる「ヘルスケアセキュリティー」、「ICTへの対応」、「経営改善」のご提案・システム構築・運用サポートを、トータルで支援できる強みを持った企業です。チェーン店、店舗のみならず地域連携業務の効率化についても、ぜひご相談ください。

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