CROSS TALK01

三菱電機ITソリューションズ（以下、MDSOL）に入社してから約2年、これまでの仕事を振り返ってみて何か印象に残っていることはありますか？

私は営業担当なのですが、以前、イベントで商品のプレゼンをしたことが印象に残っています。30人ほどのお客さまを前に、競合他社の営業担当もいる中で商品についての説明とアピールをする必要があり、すごく緊張しました。でも、本番2週間前から先輩方が練習に付き添ってくださったおかげでなんとか無事に終えることができて。特に「やりきった」と思えたできごとです。

僕は経営企画スタッフとして、次年度の経営計画資料の取りまとめ業務を任せてもらったことが、これまでで一番成長を感じられた経験だったと思います。他部署からの問い合わせに2年目の僕が答えるという立場で、分からないことだらけで大変でしたが、同じく上司や先輩にたくさんサポートしていただいてやりきることができました。

SEの僕は最近、設計の仕事を1人で任せてもらえることが多くなり、仕事に対して一層やりがいを感じるようになってきました。自分で調査した結果をもとにシステムにどう落とし込むか、自由に考える余地をもらえているので楽しいですし、具体的にアイデアが浮かんだときはすごくうれしいです。次第にできることが増えて、チャレンジする機会も増えているように感じます。

僕もいま、新事業の立ち上げの創立メンバーとして携わっていて、ゼロから仕事を作りあげていく楽しみを感じています。これまでの業務と兼務しているので仕事量もプレッシャーも増えましたが、毎日がとても充実しています。

MDSOLは、私たち若手のことも意見を持った一人の社員として見てくれていますし、年次や経験に関係なく一人ひとりを平等に大切にする会社ですよね。他社ではベテランの方が担当することが多いような業務でも若手に任せてくれますし、会議の場では自分の意見を求められることが多い。だから、能動的に学んだり、発信したりする力も身につきました。

部長や課長に直接「こういうことをやってみたい」と希望を伝えれば、業務にも可能な限り反映してもらえますよね。社内では全社的なものから個人レベルのものまで、いろいろな勉強会が開催されていて、学びの機会自体が多いと感じます。以前、業務で分からないことがあったときも、先輩が僕のために勉強会を開いてくれました。

業務上必要なスキルアップについては、社外のセミナーや勉強会に参加することもできるので成長するチャンスはたくさんありますね。その点は、これからキャリアアップしていきたい若手社員にとって魅力的だと思います。

先ほど二人が話していたように、社内の人はやさしい人が多いと思います。仕事をする上で分からないことや困ったことがあったら遠慮なく聞ける雰囲気なのはもちろん、上司や先輩からも「いま何の作業をやっているの？」「その作業、難しそうだけど大丈夫？」と声をかけてくれて、スムーズに仕事ができる環境です。

MDSOL社員の人柄の良さは就職活動をしているときから感じましたし、そこに惹かれたことも入社理由の一つです。エントリーシートの内容を褒めてくれたり、面接で失敗したと思って落ち込んでいたら「大丈夫だよ」と励ましてくれたり。内定の電話をいただいたときも、「こういうところが良かったから採用したい」と具体的な採用理由を伝えてくれて。面倒見の良さやサポートの手厚さにすごく感動したことを覚えています。

僕は普段、自分から積極的にコミュニケーションを取るタイプではないですが、思い切って話しかけたとき、先輩たちは必ず親身に応えてくれます。業務内容については同じ部署のOJT教育担当の先輩、業務以外の悩みについては別部署のメンターの先輩に相談していますが、MDSOLは若手をかわいがってくれる文化も強いと思います。

上司や先輩との距離が適度に近いですよね。私の直属の部長は50代で親と同じくらいの年齢ですが、気さくに話しかけてくれるのであまり年齢の差を感じないです。MDSOLには相手が役職者であっても役職ではなく「さん」付けで呼ぶ風土があり、社長に対しても同様に「さん」付けです。

僕の上司や先輩方は、ミスをしても「どうしてこうなったんだろう？」「次はこうしたらいいんじゃない？」と具体的なアドバイスをくれることが多いので、信頼感もあります。

そうそう。ミスをしても次につながる指導をしていただけるから、前向きに受け止められますよね。

自分たちがこの環境の良さを感じているからこそ、後輩には、いま先輩にしてもらっていることをそのまましてあげたいですよね。

分かります。後輩にはたくさん声をかけたいし、困っている様子にすぐに気づいて助けてあげたい。

私も二人と一緒です。後輩には相談ごとを一人で抱えないでほしいと思いますし、私自身も彼／彼女らにとってオープンに話せる先輩でありたい。いま、上司や先輩方につくっていただいている環境を、そのまま後輩へも引き継ぎたいです。