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ROLE MODEL 03

「通常勤務になっても効率よく無駄なく仕事ができる」ための模索を続け、日々取り組んでいます

H.Tさん

経営企画室
企画管理部
マーケティンググループ

派遣社員から、契約社員を経て正社員となった経歴を持つ。
営業事務から復職後は管理部スタッフとして時短勤務を利用し活躍。
お子さんの小学校入学を機に、時短勤務から通常勤務(フレックスタイム制度利用)へシフト。
「通常勤務になっても、効率よく無駄なく仕事ができる」ための模索を続け、日々業務に取り組まれています。

妊娠前と妊娠してからの働き方に変化はありましたか?また職場の雰囲気はいかがでしたか?

妊娠発覚時は契約社員でした。今後の働き方について考えましたが、仕事は続けたいと思っていたので社員への登用のお話をいただいた際には快諾しました。
妊娠に対して職場の雰囲気はよく、部署内のローテーションにより引継ぎ等も問題なく休職に入れました。ただ部署に担当が一人の営業事務だったので、営業が夕方帰社後に事務作業が増えたり、月末の〆時はさらに多忙で、復帰後に同部署に戻ることは難しいと考えていました。
妊娠中も体調がよかったので休職直前まで残業もしていましたが、満員電車は辛いこともあったので、休職前でも時短を取れる制度があればいいですね。

H.Tさんお仕事風景

復職の際に異動となり、はや7年が経過されましたが、現在の仕事について教えてください。

復職2ヵ月程前の面談で、新しくできる部署に異動になることを聞きました。新部署への異動ということで不安もありましたが、同じチームには仕事と家庭を両立されている先輩女性社員がいらっしゃったこともあり、心強かったです。

復職後は短時間勤務制度を利用させていただき、サポート的な仕事を中心にメールマガジンの発行、業務センター会議の準備、社内イントラの管理などを担当していました。当時を振り返ると、もし時短勤務を利用できなかったら、どうなっていたんだろうと思います。

その後は娘が小学校入学を機に、時短勤務から通常勤務(フレックスタイム制度・在宅勤務制度利用)へシフトしました。現在はメールマガジンの発行を引き続き担当する傍ら、当社のオフィシャルサイトリニューアルに向けて制作会社と要件をまとめたり、各事業部の方と製品ページの見直し方針について検討させていただいたりと、忙しくも充実した日々を送っています。

ですが、このように業務を行えているのもフレックスタイム制度や在宅勤務制度が利用でき、また近くに住む義父母のサポートがあってこそ、と実感しています。
チームメンバーも様々な形でサポートしてくれ、理解と協力体制がある環境には感謝しています。

現在仕事と家庭を両立するうえで、課題と感じている事は何ですか?

小学生の娘は学童に通っているため、夕方5時までは自分のペースで仕事ができていますが、娘が帰宅後はやはりバタバタしがちになります。また、在宅勤務だからと、つい仕事をキリの良いところまで...と考えて残業してしまうと、結果、夕食の時間が遅れ、さらにそこから就寝までのスケジュールが後ろにずれてしまうことに。
娘の健康や生活面を考えると、在宅勤務であってもできる限り残業しないよう、いかに定時時間内に効率よく仕事がこなせるか、模索する日々です。

また、子供にとっては嬉しい夏休み/冬休み/春休みも、母である私にとっては弁当作りの日々になるため、自身の睡眠時間をどう確保して、リフレッシュするかが課題です。
主人や義父母のサポートも借りて、できるだけ自分が元気でいられるよう、趣味も作っていけたら良いなと考えています。

これから出産や子育てをする方へ一言お願いします。

仕事と育児の両立は大変なことも多く、やってみないとわからなかったことも正直、多々ありました。ですが、母としての自分だけではなく「働く自分」という別の面があることが、私にとっては心のバランスを保つ良い要因になっているようにも感じています。
もちろん、利用できる制度は積極的に活用して、男性も女性も育児を楽しんでいただけたらと思います。

ある一日のスケジュール

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出社時在宅勤務時
6:00 起床
6:30 学校準備(宿題の丸付けなど)・朝食準備・洗濯
7:00 朝食
8:00 娘登校/主人出勤/身支度
8:30 自宅出発 勤務開始
9:30 出社
12:00 昼食
16:30 退社
17:00 娘帰宅
17:30 学童お迎え/帰宅 勤務終了
18:00 夕食準備
19:00 夕食
20:00 まったりタイム
21:00 娘と入浴
22:00 娘と就寝(ほぼ一緒に寝落ち)
体力がある日は片付けやSNSを見る
23:00 就寝
  • 掲載内容は2020年1月(2023年7月改訂)の取材当時のものです。

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