ソリューション・エクスプレス

このコーナーでは、ビジネスやスキルアップにつながる
イチオシのコラムをご紹介します。

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未来人材ビジョンとは?求められる人材やどんな取組が必要なのかも解説

キャリア・スキルアップ

2023年06月21日

未来人材ビジョンとは?求められる人材やどんな取組が必要なのかも解説

デジタル化の推進やカーボンニュートラル実現などの世界的な取組により、これまでの産業構造や労働需要、人材政策のあり方が変わっていくと予想されています。また、経済産業省は、日本の生産年齢人口が2022年の7,400万人から、2050年には5,300万人まで大きく減少するという予測も出しています。 未来に待ち受けるこのような状況に対応するために、経済産業省は2030年、2050年に向けた、今後の人材政策について検討するための「未来人材会議」を主催し、2022年5月末に「未来人材ビジョン」を公表しました。 公表から1年が経過し、国会でも「個人のリスキリング(学び直し)の支援に5年で1兆円を投じる」との表明があっただけでなく、首相の別の発言には賛否両論が集まっているなど、様々な意味で注目が高まっています。 本コラムでは、改めて未来人材ビジョンの概要や公表された背景、未来人材ビジョンの具体的な施策等を解説していきます。将来必要とされる人材を輩出するための、雇用・人材育成や教育の方向性を知るためにも、ぜひ参考にしてみてください。

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オンプレシステムをクラウドサービスに移行する際の注意点を解説

ITトレンド

2022年02月24日

オンプレシステムをクラウドサービスに移行する際の注意点を解説

「働き方改革」や「DX推進」という言葉を耳にする機会がこの数年で一気に増えた、と感じているビジネスマンは多いかもしれません。 具体的には、テレワークの導入やWeb会議の浸透、企業によるペーパーレス化の取組が進み、「オフィスにいなければ仕事ができない」という状況を打破しています。また、「どこにいても仕事ができる環境の構築」を目標のひとつに掲げる企業が出てきたり、働く場所にとらわれない職種が世間の注目を集めたりと、日々、ワークスタイルの多様化がニュースに取り上げられることも増えました。 従業員の多様なワークスタイルを企業が可能にするには、ITシステムやクラウドサービスの導入が有効な手段となります。とりわけ、クラウドサービスを利用することにより、ネットワークに接続できる環境下であればどこにいても同じ情報にアクセスすることが可能です。どこからでも業務に必要な情報へアクセスできることで、場所を問わない業務遂行が可能になり、ジョブ型雇用なども促進されるでしょう。 導入することで企業に数多くのメリットをもたらすクラウドサービス。一方で、クラウドサービスを利用する際には注意点があることも事実です。クラウド型のソフトウエアや仮想サーバーの利用においては、情報漏えいや不正アクセス、通信障害による利用制限などの「クラウドセキュリティー」に関するリスクがあることも考慮しなくてはいけません。 すでにクラウドサービスを利用している企業や、これから導入を検討している企業にとって、「クラウドセキュリティー」のリスクは不安の種になり得るでしょう。 そこでこのコラムでは、クラウドサービスの利用にあたって押さえておきたいセキュリティー対策「クラウドセキュリティー」について解説するとともに、クラウドサービス導入時に考えるべきポイントについても紹介します。

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介護報酬改定に伴い義務化されたBCP対策

調剤・介護・福祉

2022年02月09日

介護報酬改定に伴い義務化されたBCP対策

2020年初頭頃より日本で流行し始めた新型コロナウイルス感染症の影響により、介護事業所の倒産件数は118件と過去最多(※1)となりました。また、介護サービスの利用を控える動きや、感染防止対策を取るための出費が増したことなどもあり、新型コロナの拡大前と比較して収支が悪くなった介護サービス事業所も多くある(※2)ことが、厚生労働省の調査で分かっています。 日本の経済や生活そのものを大きく変えてしまった新型コロナは、介護業界にも大きな影響を与えたことがわかります。 さらに、激甚化する台風や集中豪雨などの自然災害への備えも、多くの高齢者をサポートする介護施設・事業所においては重要な課題です。 こうした様々な状況もあり、2021年の介護報酬改定ではBCP(業務継続計画:Business Continuity Plan)対策に関する項目が追加されました。BCPとは、感染症対策強化・業務継続などを目指す計画であり、3年の経過措置期間つきで全介護サービス事務所がBCP策定に向けて取り組むよう義務付けられました。 そこで本コラムでは、介護事業所や介護従事者の方向けに、BCPの概要およびBCP策定にあたって重視すべきポイントについて解説します。

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戦略的学習力(ラーニングストラテジー)とは?未来に必要なスキルを身につける方法

キャリア・スキルアップ

2021年09月22日

戦略的学習力(ラーニングストラテジー)とは?未来に必要なスキルを身につける方法

突然ですが、「2030年に仕事で必要なスキル」1位に選ばれた「戦略的学習力(ラーニングストラテジー)」をご存知でしょうか。「戦略的学習力」は、今後のビジネススキル取得やキャリアアップを決める上で参考になる考え方となっており、現在注目が高まっています。 2019年以降から流行している新型コロナウイルスの影響で、様々な業種業態の企業がかつてないほどの働き方の変化を求められました。また、多くのビジネスパーソンも、いつまで続くかわからないこの時代の中で、どのように自身のキャリア形成をしようかと模索された方もいらっしゃるのではないでしょうか。 「戦略的学習力」は、先行きが見えず将来の予測が困難な状態、まさに今のような状況を生きるビジネスパーソンに求められる重要なビジネススキルでもあります。 このコラムでは、戦略的学習力とは何なのか、また戦略的学習力の重要性を紹介するとともに、戦略的学習力を身につけるための方法についても解説します。ぜひ参考にして下さい。

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ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の意味や企業の推進方法

経営・マネジメント

2021年06月23日

ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の意味や企業の推進方法

「ダイバーシティ」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。 多様性を意味するこの言葉は、昨今、一般生活だけでなく企業経営においても大切な価値観として認識されています。ダイバーシティが重要視される背景には、働き方改革の推進による私達のワークスタイルの変化があります。また、LGBTQ(性的少数者)への関心の高まりや、女性に対する問題発言が取り沙汰されるなどの要因も後押ししているといえるでしょう。 加えて、経済産業省においても2019年9月に「ダイバーシティ2.0」という、多様な属性を生かして人材の能力を最大限に引き出す経営上の取組を策定しました。さらに、ある調査会社が実施した「働きがいのある会社ランキング」で1位に選出された企業の経営指針にも、ダイバーシティが含まれています。つまり、働く個人の能力を引き出して、全社的な成果を上げるためのカギのひとつに「ダイバーシティ」が含まれていると考えてよいでしょう。 このコラムでは、企業のダイバーシティ経営において欠かせない指標である「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」について解説します。概要からメリット、企業における推進方法までご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

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パワハラ防止法の施行で企業に何が課されたのか?

経営・マネジメント

2020年12月16日

パワハラ防止法の施行で企業に何が課されたのか?

企業内はもちろん、社会的にも大きな問題となっているパワーハラスメント(パワハラ)。パワハラは従業員の就業意欲の低下、健康被害、離職率の上昇だけでなく、企業イメージを著しく損なう可能性もあり、企業としての対策・対応を適切に講じる必要があります。しかし一方で、パワハラは教育や指導との線引きが難しいという側面もあり、境界線が難しいと感じるケースも少なくありません。 定義が難しいパワハラですが、人手不足が社会的な問題となっている日本において、パワハラの予防・解決に向けた取組は国としても重要な施策であると考え2019年5月に成立したのが、「改正労働施策総合推進法」、通称「パワハラ防止法」です。パワハラ防止法により、雇用管理上の必要な措置を講じることが企業に義務付けられました。これに伴って、今まで以上にパワハラへの対応の強化が重視されることは言うまでもありません。 そこでこのコラムでは、パワハラ防止法の基本的な情報や違反した際の罰則、企業で行うべき取組などについて解説します。

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~アフターコロナ・ウィズコロナ時代を生き抜くために~ テレワークも可能とする受注業務のデジタル化について

経営・マネジメント

2020年09月02日

~アフターコロナ・ウィズコロナ時代を生き抜くために~ テレワークも可能とする受注業務のデジタル化について

世界的に猛威をふるっている新型コロナウイルス。その影響は世界規模で、感染拡大防止を目的としたロックダウンの発令、外出自粛要請など経済に大きな損害を与えました。日本においても、感染拡大防止を目的とする自粛生活が4月頃から始まり、社会活動や経済活動が以前とはまったく異なるものになったと感じる人も多いでしょう。 その当時からテレワークへの移行が社会的に推奨されてはいるものの、「出社しないと出来ない仕事」がある人は出社せざるを得ず、これまで紙やハンコ、対面が当たり前であった文化をすぐに変えられたのは、一部の限られた企業のみであるのが現状です。 アフターコロナ・ウィズコロナ時代においては、早急な「業務のデジタル化」が求められています。そこで今回は、その中でも紙・ハンコ文化が根強く残る「受注業務」をデジタル化するためのポイントについてご紹介します。後半には具体的な成功例もご紹介しますので、テレワーク推進を目指す経営者様、ご担当者の方は是非参考にしてみてください。

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リモートワーク時代により重要性の増す「ファシリテーションスキル」とは

キャリア・スキルアップ

2020年06月11日

リモートワーク時代により重要性の増す「ファシリテーションスキル」とは

ビジネスシーンにおいて、毎日のように行われていると言っても過言ではない会議やミーティング。中には、一日の仕事のほとんどを会議に費やしてしまった...という経験をした方も、いるのではないでしょうか。 「ただ集まるだけの会議」、「時間だけが過ぎてゆく会議」と言われるような実のない会議ほど、勿体ない時間はそうありません。効率的に、かつ有意義な会議が進められるかどうかのカギは、司会進行が握っています。特に最近はオンライン会議を行う機会も増えており、対面での会議以上に会議をまとめる力が必要となっています。しかし、「会議がうまく進まない」、「なかなか結論が出ない」、「時間通りに終わらない」そういった悩みを持ちながら司会進行をされている方も多いのではないでしょうか。その悩みを解決するために役立つのが「ファシリテーションスキル」です。 このコラムでは、リモートワークが推進される今だからこそ注目しておきたいファシリテーションスキルについてご紹介します。

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